フロイドローズの弦交換は慣れないと大変ですし、普通のギターからすると手間が倍以上かかりますからね~(>_<)
ご自身で交換できる方でもめんどくさいのでお持ち込みする方も多々いらっしゃいます(笑)
さてさてさくっと交換!
・・・
フレットがだいぶ錆とくすみが・・・(´・ω・`)
普段交換するときは1本ずつ弦を交換するのですが(そうする事でバネがあまり動かず安定します)
フレット磨きたくなったのでサービスで!(笑)
ですので弦を全部外しました。
で、ご指定の10~46を張りましたが、どうやらテンションなのか前のゲージが違ったのかなかなかバランスが大変なことに。
フロイドローズはとくにそうですがストラトなどバネがあるギターは弦の太さを変えただけでブリッジの高さがガラッと変わりますので注意が必要です。ネックも張力に負け反ります。
ネックは元々反ってましたのでネック調整とブリッジのバランスをとり弦高を合わせてなるべく低く調整しました。
ひたすらチューニングとバネの調整の繰り返しです。
調整はばっちり大丈夫でした!(´∀`)
もう一点ご依頼で、どうもセレクターの調子が良くないとのこと。
P.U.を切り替えると(リア&フロントにすると)音が出なくなるとのこと。なのでお客様はいつもセンターで弾いていたとのことです。
ここに落とし穴が!!
セレクターやジャックなどパーツ類は消耗品です。年数がたったり使ってなかったりすると酸化して金属の接点がどうしても悪くなります。 今回のケース、1度音が出なくなったからずっとセンターで弾いていたということは、より使っていないフロント&リアは酸化して接点が悪くなります。
ですのでガリや音切れが発生した場合は怖がらずに(笑)ガンガン動かしてあげましょう!(´∀`)
できればパーツクリーナー(接点洗浄剤)などを吹いてから動かしてあげると殆どが治ります★
それでもダメな場合はもうパーツ交換になります。
ちなみに今回セレクターが、、、ということでしたが原因はジャックのガリでした( ̄▽ ̄)
これもよくある事でボディ動かすとどっちかわからなくなるんですよね~ジャックは酷かったですね(汗)
楽器は生ものですのでメンテナンスは大切です。そして調節も!!
ご自身の楽器が調子悪いですとか、こうしたいあーしたいなどございましたら是非1度当店GELMに持ってきて下さい(´∀`)
お客様に合うセッティングでバンバン弾きやすく致します!
修理費も出来る限りお安い設定となっております。
急ぎのご対応もしますのでライブ前でも対応します!(´∀`)
お問合せは上野楽器GELMまでどうぞー!
栃木県宇都宮市宿郷1-20-10
TEL 028-638-2141
Mail gelm@uenogakki.com
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